Apple Magic Keybord 11 M4 散財レビュー | iPad Pro 11とのセット重量は!?そしてM1 MacBook Proは不要となるか?

どんなモノ?

iPad Pro用Magic Keyboardは、驚くほど快適なキーボードとトラックパッドを搭載。
薄くてポータブルな新しいデザインで、アルミニウムのパームレストも用意されています。
キーボードに追加された14のファンクションキー列から、スクリーンの明るさや音量を調節する機能などにすばやくアクセス。
パススルー充電に対応したUSB-Cコネクタや、画面を様々な角度にスムーズに調整できるフローティングカンチレバーも魅力です。
より大きな新しいトラックパッドは、触覚フィードバックに対応。スプレッドシートの編集やテキストの選択など、高い精度が求められるタスクに理想的です。もちろん、直感的で使い慣れたMulti-TouchジェスチャーでもiPad Proを操作できます。
耐久性の高い外側のカバーが前面と背面をしっかり守るので、iPad Proをどこへでも連れていけます。

マジックキーボード画像レビュー

Apple Pencil Proも横に付きますが、カバーがないのでカバンの中で必ずといっていいほど取れてしまいます。
カバンの中だからいいのですが、外で使うときは心配になります。

Magic Keybordの気になる重さ

マジックキーボード購入の気になる点といえばその重さ。
iPad Pro本体よりも重量のある周辺機器として、装着した際の重量は普段使いできるかどうかの大きな判断基準となります。

11インチのマジックキーボードは581g。M2の前機種が約600gなので、本体同様に20g程度軽量化されています。
誤差の範囲ですね。
13インチだとかなりの軽量化になるんでしょうけど、11インチはこれ以上軽くするのは物理的に難しいところまできているのでしょう。

iPad Pro 11 M4を装着したところ、1067gです。

さらにApple Pencil Proを装着すると1086gにまでなります。
iPad本体はWi-Fi + Cellularモデルなので446 gと考えるとズッシリ感は顕著に感じられます。
仕事用のノートPCが1.6kgあるので比較すると軽いのですが、あわせて2台持ちとなるので、満員電車で1時間立ちっぱなしの状態でバック持ちは辛い。

M1 MacBook Pro 13と比較

私の愛用機Touch Bar搭載のM1 MacBook Proとサイズ感を比較してみました。
11インチと13インチという大きさのハンディキャップがあるので、自然にキーが小さくなってしまうのは仕方のないこと。
右3列の半サイズの打鍵は意外と使いづらく感じてしまいます。
デスクワークするならやはりパソコンは切り離せません。

M1 MacBook Pro 13本体の重量は1400g。
iPad Pro 11とApple Pencil Proに加えたMagic Keybordのセットは約300gほど軽い。
持ち運び、そして簡単な文書作成等のオフィスワーク程度ならipadでも良いかなと思います。

鉛の入ったリストバンドを外した感覚

客先で説明するときにMagic Keybordを外してiPad Pro 11 M4単体だけを持った瞬間、いつも「軽っ!」って思ってしまいます。
普段は重いけれど、外した瞬間にものすごく軽く感じる感覚。何かに似ている。

そうだ、「手首を鍛えるために鉛のリストバンドをしていて、外した瞬間に体が軽く感じる感覚」だと思いました。

板を裸で持つと本当に軽い。

2020年のiPad Pro 12.9インチモデルを使っていたから余計にコンパクトさと軽さを感じます。

良かった点

  • 12.9インチ iPad Proを純粋なカバーケースを装着して持ち運んでいたので、11インチにサイズダウンしたことも相まって、電車通勤での持ち運びもそれほど苦ではなかった。ただし会社支給のノートパソコンとセットで持ち運ぶという環境下ではマジックキーボードは外したい
  • キーボード、マジックパッド(マウスパッド)の操作性は至極当然のように素晴らしい。装着した瞬間から使える快適性は唯一無二の存在だろう。開いた瞬間にちょうどよい角度に収まるスタンド、そしてタッチ操作よりも多く使っているマウスパッドとちょっとした時にキーボードで文字を打てる。この気を使うことなく、いつでもちょっと便利に使えるさりげなく快適感が機能以上の価値観をくれている気がします
  • 装着したiPad Proの姿は美しく、タブレット端末の完成形を感じる。それゆえに高額な嗜好品というか完全なる贅沢品ではあるが、所有欲は間違いなく満たしてくれる

悪かった点

  • キーストロークは浅く、打鍵音はパコパコと安っぽさはあるが、打ちやすさに支障がない妥協点はクリアしている。とはいえ、両サイドの幅が狭いキーについてはブラインドタッチの障害になってしまう。いまだにタイプミスを連発しています。
  • 5万円に相応しいかといわれると疑問を感じる。単純にキーボードを打つというところだけにフォーカスをあてると1万円以下のクラスだと思ってしまう
  • 仕事で一番多く使うのはPDF資料の閲覧や手書きでノートにメモをとること。そのようなシチュエーションではカバー・ケースタイプがしっくりくる。特にメモは手の甲をつけてでないと書きづらいので、マジックキーボードの角度は厳しい
  • キーボードとマジックパッドを統合することでiPad ProがMacBookの代わりになるかというと、11インチという一回り小さいサイズを抜きにしてもノートPCをなくすという判断に至る領域になるとは感じない。やはり作業をするという点でいえばパソコンを出し抜くのは難しいと感じる。なによりMacBook Proのタッチバーはカッコいい!(笑)

散財メモ

商品名Magic Keybord 11 M4 日本語配列 ブラック
メーカーアップル
発売日・購入日2024年5月15日
購入価格49,800円(税込)
購入先アップルストア
満足度
Apple(アップル)
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