新型コロナウイルス初感染

この度晴れて新型コロナウイルスに感染しました。

第5類感染症に移行され、周囲でも感染した人も1週間後にはしれっと出社されていたので、風邪くらいの感覚で済むのだとうと舐めていました。

コロナ感染しての経過を綴っておきます。

発症1週間前

職場の隣席の人が喉が痛いので休むと連絡ありました。
その人は翌日に喉の痛みはないけれど、熱もないし、昨日自身で簡易検査キットでコロナ感染判定が陰性だったからとノーマスクで出社してきました。

発症日(感染起点0日目)

2024年7月7日(日)の朝に異変が起きます。
喉が異常に痛いのです。
今まで風邪で経験してきたような喉がイガイガするというレベルでなく、喉につき刺さるような痛みです。
夕方には38℃の発熱。
対処療法としてバファリンプレミアムを飲みその日をやり過ごしまた。
何が一番痛いって、この日野球観戦のチケットを持っていたのが紙屑となったことです。

発症2日目(感染起点1日目)

2024年7月8日(月)、朝から喉の痛みがありますが、食事は普通にできるレベル。
熱は37.4℃と微熱。
会社は休み、ベッドに横たわって安静にしておきます。
薬は昨日同様にバファリンプレミアムを飲んで主に風邪という前提で考えていました。
しかし、夜には熱が38.8℃まで上昇して、熱にもうなされるようになりました。
バファリンで熱は一時的に37℃台に下がるけれど、喉の痛みはおさまらない状況。

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発症3日目(感染起点2日目)

2024年7月9日(火)、喉の痛みが治らず、熱も解熱剤を飲まないと38℃を超えるため、病院へ行きました。
発熱外来として、受付後は自分の車の中で待機させられ、待つこと10分、鼻に突っ込むタイプのPCR検査を受けます。
そこからまた車で40分待機していると、携帯電話に連絡が入り、病院の外にあるプレハブ小屋の診察室へ案内されます。
そこで医師から検査結果として、コロナ陽性だと伝えられます。
インフルエンザと同様な扱いになっていることを伝えられ、対処療法として、痛みの部位に対する薬のみを処方するという。熱と喉の痛みの薬を出してくれた。
発症日を0日として5日目までは感染させる可能性があるので外出を控えるように言われる。
ちなみに発症日を0日として10日間を経過するまではウイルスの排出の可能性があるため、高齢者やハイリスク者との接触は控え、不織布マスクを着用するようにとも言われました。
私の場合7月15日(金)ということになり、会社を丸一週間休むこととなった。会社もコロナは風邪扱いとしているため、有給休暇を自動的に5日消化する羽目となった。

ちなみに処方された薬は以下の2点

  • 解熱剤:カロナール200 200mg
    熱を下げたり、痛みを和らげる薬
    1回2錠、10回分
  • 喉の痛み:メジコン錠15mg
    咳を鎮める薬
    1回1錠、7日分

発症4日目(感染起点3日目)

2024年7月10日(水)、熱は37℃台をキープ。高熱からは解放された感じ。
ただし喉の痛みが本当に辛い。
特に咳をしようものなら棘のあるイガ栗を無理やり飲み込まされるような喉を突き刺さる激痛が走ります。
食事は朝は薬を飲むためにドリンクゼリーでカロリーと空腹を満たし、昼はうどんを少し。
夜は白米と少量のおかずを嗜む程度。
飲み物を飲むのも嫌なくらい、喉にものを通したくない状況です。

発症5日目(感染起点4日目)

2024年7月11日(木)、ネットで調べるとこの日くらいから快方に向かう方も多く見受けられたので期待していたのですが、喉は悪化の一途。
味覚がおかしい気もしてきました。
常に喉はジンジンとした痛みが伴い、苦味を常に感じるようになりました。
これ後遺症残るヤツでは?との不安にかられる。
とりあえず有給休暇にされているのに、仕事メールが溜まり、返信しろとのこと、どんだけ社畜やねん、とツッコミたいところを我慢しつつ、1時間だけ仕事をする。

発症6日目(感染起点5日目)

2024年7月12日(金)、熱は平熱の36.4℃に戻り、夜になっても発熱は見受けられないのでどうやら高熱にうなされることはもうないようだ。
仕事の催促がくるので、テレワークで最低限のメール対応を行う。有給休暇中ですけど。
のど飴をアマゾンで購入したのが届いて試すが、私の場合まったく効果がなく使用をやめた。

発症7日目(感染起点6日目)

2024年7月13日(土)、喉の痛みが和らいでくるも、痰がからみ咳もでる。
発症後5日間は他人に感染させるリスクが高いため外出を控える期間も終了。日常生活に戻り始める。
とはいえ発症後10日まではウイルスの排出の可能性があるので、高齢者等のハイリスク者との接触を控えるとともに、不織布マスクの着用を7月17日(水)まで継続します。

発症8日目(感染起点7日目)

2024年7月14日(日)、咳もだいぶ治まってきた。痰はあいかわらず。
アマゾンで喉対策に追加購入した「たんきりのど飴」が届いたので試す。
スースーするのど黒飴といった感じ。
少なくても舐めている間は咳も痰も出ず。のど飴としての価格以上の効果を発揮してくれてありがたい。
カロナールは解熱剤と症状を緩和するために飲み続けていましたが、万が一のことも考え3回分残して今日から飲むのをやめました。喉の痛み止めのメジコンは明日の分まであるので飲み切ります。

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発症9日目(感染起点8日目)

2024年7月15日(月)、薬も今日で終わり。
咳は1時間に1回くらいの頻度であいかわらずでます。
せっかくの3連休が台無し。外出予定もキャンセル。タイミング悪い。

発症16日目(感染起点15日目)

2024年7月22日(月)、咳が止まらない。
会社には先週から普通に出社していますが、咳をするたびに感染させることはない咳とはいえ、罪悪感を感じます。
特に満員の通勤電車内で咳をするとあからさまな拒絶反応が辛い。
「咳過敏症症候群」と言うようなのだけれど、気道が知覚過敏状態になっている症状で、少しの刺激でも咳を出してしまう。止める薬を使ってしまうと、病原体や痰などの必要な咳まで止めてしまうので治療が難しいらしい。
社内に6月にコロナにかかった人も1ヶ月以上たっても咳がとまらず、喉が痛いそうで、これがコロナの後遺症かと、数ヶ月続く人もいると思うと恐ろしい。
治りますよね。
治療薬もないので自然治癒力にまかせて回復するのを祈るばかりです。

家庭内感染を防ぐポイントと実態

家庭内感染を防ぐポイントを医者からいただいた資料をもとに実際に我が家ではというと・・・

  1. 感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
    ⇒5日間は寝室に一人で引きこもり。妻が食事を部屋の前に置いてくれるので、食べ終わったら部屋の前に置く形でなるべく接触をしないようにした
  2. 感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
    ⇒妻だけ
  3. できるだけ全員がマスクを使用する
    ⇒私だけマスクをしていました。家族はノーガードです
  4. こまめにうがい・手洗いをする
    ⇒手消毒用アルコールスプレーを完備。食事前後、トイレ前後はアルコール消毒を心がける。うがいは市販のうがい薬を朝昼晩くらいしていた程度
  5. 日中はできるだけ換気をする
    ⇒30℃超えの夏日が続いていたので冷房は28℃設定で行っていました。それでも、朝、日中3回、夜といった感じで定期的に窓を開けて、サーキュレーターを併用して換気を心がけていました
  6. 取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
    ⇒手消毒用アルコールスプレーを完備して自分の手を先行して消毒する形で対応していました。あとは歯を磨いたあとの洗面台にアルコールスプレーをかけておきました。
  7. 汚れたリネン(?)、衣服を洗濯する
    ⇒下着、パジャマ、枕シーツカバー、タオルは毎日洗濯していました。家族のものと別にする必要はないとどこかで聞いたことがあるので、コロナ感染者のものだけ洗濯物を別にすることは一切していません
  8. ゴミは密閉して捨てる
    ⇒普通のゴミ箱を使用。レジ袋をその中に入れてそのまま捨てられるようにはしています(普段から行っていることですけど)

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